日本最高のサッカー戦術が魅力のJリーグ
Jリーグは日本最高のリーグですので、最高のシステムと戦術を楽しむことができるのも魅力の1つです。
各クラブが優勝を競って、ありとあらゆる知恵と力を出し合うのがこのリーグ戦ですから、まさに国内最高峰の試合を見ることが出来ます。
日本のJリーグは、戦術とシステムに関しては、世界のトップクラスと並んでいると言ってもいいぐらいにありますから、これは正に今の世界のトップレベルの試合が見れているといってもいいでしょう。
ただし、個人の能力は南米や欧州の選手に比べると、正直なところ劣るでしょう。
個人技の魅力もありますが、これに加えて戦術が分かるようになるとさらにサッカーの魅力が増します。
サッカーは監督の戦術によるところが大きいスポーツです。個人では出来ないようなことがイレブンになることで出来るようになることがより多くあり、数あるフォーメーションの中からどういう戦術で勝負をするのかは試合を決定する大きな要素となります。
同じ選手、で試合をしても同じような結果になる事はなく、常に違った試合結果となり、試合をより面白くしているわけです。ブックメーカーで賭けるユーザー達もそうした魅力に惹かれるのでしょう。
監督やクラブ方針によって考え方は全く違っていて、トレーニング方法から選手の管理方法まで違うので、そうした細かい情報を知ることによってよりサッカーを楽しく見ることができるようになります。
日本人選手は個人技では劣りますが、戦術理解では世界クラスの選手に劣らないでしょう。ドイツのブンデスリーガで日本人選手が重宝されるのも、システムや戦術の理解が早く、チームの規律を守るからです。
Jリーグから選手ではなく、独特の戦術論やシステム、哲学がある監督が世界にでていくことが、Jリーグの更なる発展になることでしょう。
選手の育成だけではなく、指導者の育成も日本のサッカーが抱えている課題です。