Jリーグ 日本サッカーも面白い

世界中で人気を集め、南米・アジア・アフリカヨーロッパ・アメリカと、多くの国にプロリーグが存在し、世界最大級のプレイヤー人口を誇るサッカー。近年では海外で活躍する日本人選手も増えてきており、衛星放送の専用チャンネル(スカパー・WOWOW)やインターネット(DAZN)などで世界トップレベルの試合を楽しめるようになってきましたが、Jリーグの試合もそうした海外の試合に引けを取らない面白さがあります。

国内サッカーは1993年に創立以来参加チームを増やし、J2、J3と規模を拡大し、優勝争いの他に入れ替え戦や降格、残留争いなど様々なドラマを楽しめ、地域密着型のクラブが多いJリーグのリーグ戦やヤマザキナビスコカップの他、プロ、アマチュア混合で日本一のチームを決める伝統のカップ戦である天皇杯など、興味深い試合が多いです。

天皇杯では毎年のようにアマチュアチームによるプロチーム撃破というジャイアントキリングが起こり、プロチームのサポーターだけでなく高校生や大学生のチームのファンや同級生、関係者などの注目も集める試合が数多くあります。

プロのクラブをトップに置き、クラブの育成組織(ユース)などにも注力し、サッカーの裾野を広げてより多くのプレイヤー人口を得るとともに、その中から有望選手をピックアップして育成していくという日本サッカー協会の方針に基づき、国内のサッカー環境は整えられ、世界で活躍する選手が数多くでるまでになりました。

近年まで、ブックメーカーのメニューにJリーグはありませんでしたが、Jリーグを取り扱うブックメーカーが増加しているということは、それだけ注目を集めているということでしょう。