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Jリーグを経験してから海外移籍したほうが成功しやすい

Jリーグから海外

Jリーグが発足した1993年当時、普段は海外リーグでプレーしていて日本代表の試合の時だけ帰国するような選手は一人もいませんでした。 そんな中、1994年夏に日本代表とJリーグでの活躍ぶりが評価されて三浦知良のイタリア・セリエA移籍が決まり、ようやく海外移籍の道が拓けます。

その後、1998年に日本が初めてワールドカップに出場してからは日本サッカーへの注目度が一気に高まって、海外のスカウトがJリーグの試合を観に来るまでになりました。

2000年代に入って中村俊輔・小野伸二など世界トップレベルの選手が出てくると、彼らを育ててきたJリーグに対する関心度はますます高まっていきます。

2010年代に入ると、日本の高校や大学で活躍している注目選手にオファーをかけて移籍金なしで有望な選手を獲得しようとする青田買いが行われ始めました。 しかし、青田買いによってJリーグを経験せずに海外移籍してしまった人の中には、基本的な技術が未発達である事・語学力が乏しい事などで失敗するケースも多く見られます。

Jリーグから海外

一方、日本の高校や大学を卒業してからまずJリーグでプレーする事には様々なメリットがあります。まずは何といっても言葉や文化がよく分かる中でプロとしての基礎的な能力を伸ばしていく事が可能という点です。また、チームに所属する外国人選手とのコミュニケーションを通じて語学力を高める事・それぞれの国の選手の国民性をあらかじめ知る事もできます。

学校を出てから直接海外に渡って失敗するケースが多発する中、Jリーグを経て海外でステップアップしようとする若手選手の数が再び増え始めてきました。

日本人選手が所属している海外クラブの勝敗予想をブックメーカーで楽しんでいるファンも多いことでしょう! 海外リーグの方がオッズメニューも多いですし、Jリーグと比較すると取り扱いをしているブックメーカーは比較になりません。

海外リーグもいいですが、ブックメーカーでは日本のプロサッカーであるJリーグも楽しんでみてください。